ジャマイカガイド

ジャマイカの情報

項目 詳細
国名 ジャマイカ
首都 キングストン
政治形態 立憲君主制
人口 2,6100,000人
面積 10,991平方キロメートル
(秋田県とほぼ同じ広さ)
行政区分 3つの州と14の行政教区(パリッシュ)に別かれている。
言語 公用語は英語。実際はパトワというジャマイカなまりの英語が話されている。
地形 起伏の多い地形で、平均気温は15℃。およそ120本の川がある。また鉱泉が湧いており、温泉施設も充実。(公共の温泉:セント・トーマスのバス:クラレンドンのミルク・リバーの2か所)。
気候 熱帯海洋性気候。年平均気温27℃。四季の差はないが、夏場は猛暑で冬場は心地いい。旅行のベストシーズンは12月頃から3月頃まで。
ハリケーン ハリケーンシーズンは6月1日から11月30日となっていて、ピークは8月。特に気にする程の被害は最近ではない。
国のシンボル 国の鳥『ドクターバード』
国の花『レグナム・ヴァイティ』
国の果実『アキー』
国旗 象徴するものは“困難はあっても、国土は緑豊かで、太陽は輝いている"というものです。
国旗の色については、黒は立ち向かい克服すべき困難、金は豊かな自然と太陽光線の輝き、緑は希望と農業資源を象徴しています。
※ジャマイカ国旗の色で、黄色とされている色はゴールドです。
また、ラスタカラーの黄色も実際はゴールドです。
紋章 原型は1661年にカンタベリーの総大主教によってデザインされ、1957年に多少の改定されたものの、ほぼ元の形をとどめています。
紋章はジャマイカの先住民タイノー族の男女や、王冠のジャマイカン・クロコダイルなどがデザインされている。
国の木 マホーは、ジャマイカ実用材木です。
現地では家具の材料などとして使用されています。

ジャマイカ旅行

項目 詳細
入国、ビザ 観光目的で30日以内の滞在についてはビザは必要ありません。
※在日外国人の方は必要な場合もあります。
パスポートの残存期間 帰国時まで有効である必要があります。
ジャマイカへの入国 復路の航空券の提示が必要です。片道航空券での入国は許可されません。
出国税(予告なしの変更あり) J$1,000またはUS$27です。
※航空料金と併せて徴収されます。
通貨 単位はジャマイカ・ドルです。平均換算レートは1US$=約60J$です。また、米ドルも流通しています。
銀行 各地にある商業銀行の営業時間は月~木曜9:00-14:00、金曜9:00-16:00です。空港には両替所があり、国際線の発着時間に合わせて営業しています。
両替 キングストン、モンテゴ・ベイ国際空港、銀行、ホテル、両替商などがありますが、銀行の交換レートが最も良いです。
クレジットカード ビザ、マスター、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブなど、主要クレジットカードは利用できますが、JCBは利用できないところもあります。
ベビーシッター ほとんどのホテルのサービスにベビーシッターサービスがあります。
服装 年間を通じて軽量な夏服で過ごせます。夜やエアコンのきいた場所用の薄手の羽織物があれば十分です。
通信 特に不自由な面はなく、電話、ファクシミリ、テレビ、無線、テレックス、オンラインサービス等があります。
電話(ジャマイカ→日本) プリペイド電話カードでは、アクセス番号958-2273をプッシュし、カード裏面のアカウント番号(スクラッチ部分をコインなどで削る)をプッシュします。
エリアコード→ジャマイカ国内の場合876+相手の番号→日本の場合011+81(日本の国番号)+相手の電話番号という手順になります。
郵便 日本宛ての郵送には、2週間程度みておいた方が良いでしょう。
電圧 110ボルト、50ヘルツが標準です。しかし、220ボルトのホテルや変圧器を用意しているホテルもあります。コンセントは日本と同じです、まれにTypeB3もあります。
ギャンブル カジノはありません。リゾートホテルにはスロットマシーン等のゲームルームがあります。キングストンでは競馬が開催されています。
予防接種 基本的には不要ですが、6週間前に以下の国を訪れた場合は必要になります。
ガンビア、バーナ、スーダン、ナイジェリア、ザイール、ブルキナ・ファソ、トリニダード&トバゴ、ベリーズ、コスタリカ、ドミニカ共和国、エルサルバドル、メキシコ、ガテマラ、パナマ、ニカラグア、ホンジュラス、ハイチ、南アフリカ
持ち込み禁止品目 生花、植物、はちみつ、果物、肉・野菜(缶詰は除く)、コーヒー(形状を問わず持ち込み禁止)、武火器、爆発物、マリファナを含む危険薬物。
免税範囲 出国時の免税範囲は\200,000(約US$1,700相当)までです。蒸留酒は3本までです。20歳以下のアルコールの持出は禁止されています。
時差 日本との時差は-14時間です。サマータイム非採用です。
チップ ホテルではサービス・チャージとして10-15%が加算されている事が多いです。何か特別なことを頼んだり、サービスが素晴らしかったときなどは、チップを渡すとよいでしょう。
飲み水は最新の設備でろ過、浄化されていますが、敏感な方はミネラルウォーターを利用すると良いでしょう。
ペット ジャマイカ国内へのペットの持ち込みは禁止されています。
販売者への対処法 笑顔で“No thanks.(いりません)"とハッキリ意思表示しましょう。
治安 北海岸のリゾートエリアやホテルの敷地内についての問題は特にありません。ただし夜間の外出は控えましょう。キングストンのダウンタウンエリアの一部は、現地の人でも気やすく出入りしない場所です。
ガンジャ(マリファナ)に注意
ジャマイカではマリファナの使用・所持などは違法です。刑務所行きとなります。

ジャマイカ移住

項目 詳細
入国について 観光目的の30日以内の滞在は査証免除です。ただし、出国用の航空券所持が必要です。査証免除入国の場合は原則的に滞在延長は不可です。
入国査証 観光目的以外の入国には、事前に査証取得が必要です。滞在期間は最長で1年間です。入国査証を所持している場合は滞在届は不要であり、入国管理局にて滞在延長手続きも可能です。
業務商用査証 業務や商用目的での入国には、在日大使館で申請が必要です。必要書類には申請書、会社推薦状、写真2枚、発給料金5000円が含まれます。
労働許可証と就労査証 ジャマイカでの就労には、労働省の労働許可が必要です。労働許可はジャマイカ入国前に取得し、就労査証を取得して入国する必要があります。就労査証には被雇用者のパスポート、雇用主の雇用嘆願書、労働許可証の原本、査証申請書、写真、査証発給料が必要です。
永住権 永住権の申請はジャマイカ法務省で行われます。永住権の対象にはジャマイカ人の配偶者などが含まれます。申請者の経済能力や生活環境が審査され、警察証明などの書類が必要です。なお、永住権を取得するだけでなく、就労するためには労働許可も必要です。
市民権 市民権を取得するには、ジャマイカに7年以上居住し、そのうち4年以上を継続して居住し、かつ申請日直前の1年間をジャマイカで居住している必要があります。申請者の素行、生活環境、経済能力、社会貢献度などが審査され、警察証明などの書類が必要です。また、ジャマイカ人と婚姻する外国人は、男性・女性を問わずに市民権を取得する権利を有し、出生した子供はジャマイカ国籍を取得する権利を有します。
ジャマイカ労働省 所在地: 1F North Street, Kingston
電話番号: 922-9500
ジャマイカ移民局 所在地: 230 Spanish Town Road, Kingston
ジャマイカ大使館 所在地: 東京都港区愛宕1丁目1-11 虎ノ門八束ビル2階
電話番号: 03-3435-1861
Fax番号: 03-3435-1864

ブルーマウンテンコーヒー

そのコーヒーの為だけに特別に選ばれた地域があります。それこそが「ブルーマウンテン・エリア」。 そのエリアはジャマイカ政府が国策として、そのエリア内で出来たものでしか、「ブルーマウンテンコーヒー」と呼ばないと決めたエリアなのです。 そのエリアの特徴と言えば、珊瑚礁の多く残ったエリアという事です。 しかし、その珊瑚礁に含まれる多くのカルシウムが、その土壌に含まれている事を考えてみると、納得できるエリアなのかもしれません。 しかし、熱帯気候の地域です。さらにはそういった高地という事から、多くの雨が降り、熱すぎない気温といえます。 さらには傾斜地という事もあり、作業は決まって手作業になります。 名前の由来には霧のために青く霞んで見えるというところから来ているようです。

ボブ・マーリー博物館

ジャマイカの名所として有名なボブ・マーリーの博物館。 ボブが実際に住んでいた家がそのまま博物館になり、彼の歴史が完全に凝縮されている。 実際に使用していたステージ衣装や、彼の愛用していたギター。 父の写真(白人ジャマイア人)や、銃撃の跡等が一番の見所。 館内の施設では、お土産やとレストランもある。 ボブの娘であるセデラ、彼女がプロデュースするカジュアルウェアブティックの人気は凄まじい。 さらに、ボブの息子達に会えるスポットとしても有名。 館内は写真撮影禁止。 外壁のみ撮影可。

Negril/ネグリル

ネグリルは、モンテゴ・ベイ空港から西へ車で約90分。 島の西端に位置し、約11キロメートルにわたる白砂のセブンマイル・ビーチを含む一帯を指します。 ハノーヴァー教区のブラッディー・ベイからウエストモーランド教区のネグリル灯台までのビーチとなっています。 ジャマイカでは最も美しいと言われる海岸です。 ネグリルのホテルは、ベーシックからオール・インクルーシブ・ホテルまで、バラエティ豊かです。 しかし、驚いた事に、高い建造物がありません。 それは法律の「最も高い椰子の木より高い建築はできない」というものに基づいています。 長い海岸線では、ありとあらゆるウォータースポーツができます。 レゲエを楽しむならば、浜辺にあるいくつかのクラブでは、毎晩レゲエショウが楽しめるのでおすすめです。 さらに、ネグリルでは小規模なレゲエショウが頻繁に開催されています。 ジャマイカのリゾート・エリアの中でも、ゆったりとした雰囲気で、夕陽の美しさはジャマイカで最も良い場所です。

Montego Bay/モンテゴ・ベイ

北海岸に位置し、ジャマイカ第2の都市です。 モンテゴ・ベイ空港やクルーズ船の埠頭、工業フリーゾーンもあり、セント・ジェームズ教区の中心地です。 モンテゴ・ベイのホテルの特徴は何と言っても幅広い施設が存在する事です。 超豪華なホテルから、ベーシックなゲストハウスまで揃っています。 市内のヒップ・ストリップというグロセスター通りには、ベーシックタイプのホテルが数多く立ち並んでいます。 ギフトショップや、レストランも豊富に揃っていて賑やかな街です。 さらには、ドクターズ・ケーブ・ビーチ、コーン・ウォール・ビーチもあり、人気スポットです。 モンテゴと呼ばれる由来には、スペイン語でラードの意を持つ"マンテカ"が語源で、以前、この港からラードが船積みされていた事からきています。

Ocho Rios/オーチョ・リオス

オーチョ・リオスは、モンテゴ・ベイ空港から東に約90分の所に位置します。 北海岸の中央にあり、クルーズ船が最も多く寄航しますので、ジャマイカの海の玄関と親しまれています。 オーチョ・リオスの特徴としては、多くの自然に触れる事ができる事です。 農園、海岸、ハイビスカスが咲くトロピカルガーデン、ゴルフコース、ダンズ・リバーの滝登り、シダの谷などがあります。 ホテルも充実しており、幅広いニーズに答えて、様々なホテルがあります。 交通の便も良く、ポート・アントニオ、ブルーマウンテン、キングストンに行くのも便利です。 また、ナインマイルにはレゲエの神様、ボブ・マーリィのお墓があります。

Port Antonio/ポート・アントニオ

ポート・アントニオはジャマイカの東海岸に位置します。 ゆったりとした時間を過ごすにはオススメな場所です。 かつての漁村の雰囲気を残し、静かな環境で、唯一のサーフィンができるビーチもあります。 毎年10月には、マリーン釣り大会が開催されます。 釣りの他にも、ブルー・マウンテンを登る事もできますし、リオ・グランデ川をイカダで下る事もできます。 料理を楽しむにも、最高の環境でしょう。 ジャマイカの代表的なジャーク料理の発祥の地で、ボストン・ベイでは、数々のジャーク料理が楽しめます。 ポート・アントニオはアメリカとイギリスとのバナナ貿易の恩恵を受けてきた土地です。 総督であったイギリスのポートランド卿の名前に因んで、現在はポートランド教区と呼ばれています。

Kingston/キングストン

キングストンはジャマイカの首都で、カリブ海諸国の中でも英語を公用語としている都市としては最大です。 都市と、リゾートの雰囲気を併せて楽しむ事ができます。 政治、経済、金融、全ての政府組織がある中心地として動いています。 ノーマン・マンレー国際空港をはじめ、世界で7番目に大きなキングストン港、ホテル、レストラン、国立美術館、免税品のショッピングがあり、 何でも揃える事ができます。 言わずとしれたレゲエ発祥の地であり、レコーディング・スタジオ、レコード工場、レゲエの神、ボブ・マーリー博物館があります。 ジャマイカに訪れたならば必ず見ておきたい場所です。

South Coast/サウス・コースト

マンデビル、ブラック・リバーのあるサウス・コーストは、山になっている場所が多いのが特徴です。 しかし、自然のままの海岸が、新しいリゾート・エリアに生まれ変わってきています。 マンチェスター教区で、マーケット・タウンのマンデビルは、キングストンから西に約100キロメートル程離れた場所に位置します。 ジャマイカで最大の山岳リゾート・タウンとして有名で、街は1816年に作られ、当時の建物は今でも残っています。 マンデビルの特徴としては、静かで年間を通じて涼しいです。 ホテルには他にはない魅力的な風情があります。 マンデビルに近い、セント・エリザベス教区のブラック・リバーは、かつて栄えた港町です。 ジャマイカで最も長い川の河口に位置し、川を下るツアーも楽しめます。

Grand Lido/グランド・リド

11キロに渡って続く白砂ビーチで有名なネグリルにある最高級ホテル。 高級感のある造りで、大理石が中心となった贅沢なロビーが魅力。 ホテルビーチは3キロ以上ありジャマイカで一番のサンセットを眺めることができます。 ホテル情報 住所:P.O.BOX 88 NEGRIL JAMAICA TEL:(879)957-5010 空港:車で約2時間

Round Hill/ラウンドヒル

プライベート空間重視の環境で著名人に絶大な人気を誇るホテルです。 全室オーシャンフロントになっています。 ヴィラ1棟貸切も可能です。 カップルにおすすめできるリゾート施設です。 ホテル情報 住所:P.O.BOX 64 MONTEGOBAY JAMAICA TEL:(876)952-5150 空港:車で約30分

Breezes/ブリーズ

モンテゴベイのグロスターシャー通りのショッピング街が近いリーズナブルなホテル。 ドクターズケーブビーチに隣接していて、無料で利用できます。 また、敷地内にはプールや屋上ジャグジーもあります。 カリブ海を満喫できるので、若者におすすめのリゾートホテルです。 ホテル情報 住所:GLOUCESTER AVENUE MONTEGOBAY.JAMAICA TEL:(876)940-1150 空港:車で約10分

Half Moon/ハーフムーン

ジャマイカの誇るトップクラスのリゾート施設。 行き届いたサービスはもちろん、VIPな空間を演出。 ビーチ沿いにある敷地面積はなんと1620Km2に及ぶ広大な空間。 空港からの便もよく、ハネムナーに大人気の施設です。 ホテル情報 住所:P.O.BOX 80 MONTEGOBAY JAMAICA TEL:(876)953-2281 空港:車で約15分

Sandals Royal Caribbean/サンダルズ・ロイヤル・カリビアン

18歳以上のカップル客のみ利用可能なカリブNo1リゾート「サンダルス」。 ジャマイカの高貴な世界観を演出していて、カリビアン・リゾートとして有名です。 ハネムナーにもおすすめのカップル・リゾートでジャマイカン休日を満喫できます。 ホテル情報 住所:P.O.BOX 167 KENT AVENUE MONTEGOBAY JAMAICA TEL:(876)953-2231 空港:車で約10分

Holiday Inn Sunspree Resort/ホリデイ・イン・サンスプリー・リゾート

家族やグループ利用におすすめのリーズナブルな料金設定のホテル。 客室もバルコニー付きのシンプルなインテリアになっていて、落ち着いたオールインクルーシブを楽しめます。 ホテル情報 住所:P.O.BOX 480 MONTEGOBAY JAMAICA TEL:(876)953-2485 空港:車で約15分

Couples Sans Souci/カップルズサンスーシー

敷地内に鉱泉が湧いているピンクカラーが特徴的なトロピカル・リゾート。 エステでは、フェイシャル・ラップ・ボディスクラブ・ワックス脱毛・マッサージといった本格的なものが楽しめます。 ハネムーナーや女性同士におすすめな施設になっています。 ホテル情報 住所:P.O.BOX 103 OCHO RIOS JAMAICA W.I TEL:(876)994-1206 空港:車で約1時間30分